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JASTA SSTV運用ガイドライン

「WinPix Pro ver1.85」

「WinＰｉｘ Pro」ver1.84にアップデートされた方の一部で、プログラムが起動しないというトラブルがありました。
このような症状の方は対策済のver1.85をご使用下さい。入手先は

http://www.skypoint.com/~k0heo/
http://plaza5.mbn.or.jp/~winpix/
ダウンロードが不可能な方には、コピーサービスをしますので、フォーマットしたフロッピーディスク1枚とSASEの封筒をJA2BWH/1 杉澤宛お送り下さい。

なお、ver1.84よりヘッダーのデザインが変更になっています。

（JA2BWH/1 杉澤）

JASTA事務局のホームページ移転 ＆ SSTVerコールサインサーバー/'97 SSTVerコールブック データ登録受付開始

本日より、機能拡張のためJASTA事務局のホームページを移転しました。また、以前お知らせしましたようにここのホームページ上にコールサインサーバーを設け「'97 SSTVer コールブック」のデータ登録受付を開始します。
このコールサインサーバーの登録はSSTVの免許を受けている局に限らせていただきます。
今回は、能率化、スタッフに過大な負担にならないよう、皆さんが入力したデータは全てそのままコールブックに掲載されます。事務局では修正／訂正は一切行いません。
既に登録があるようですが、入力間違いがないよう入力フォームにいろいろ注意を記入してありますが、それにもかかわらず入力間違いが既に起こっています。データ登録に当たっては、注意事項を良く読んで、間違いのないよう登録し、必ずもう一度確認して下さい。

皆さんが登録ボタンを押すと、編集/バックアップの為、同時に編集スタッフにEmailで登録データが送られます。テスト登録や、取りあえずの登録は絶対しないでください！。
また何度も修正／訂正すると、やはりそのたびにEmailでデータが送られ、混乱／間違いの原因になります。必ず、登録ボタンを押す前に、データを確認して下さい。住所変更や、免許内容の変更等止むを得ない場合を除き、必要のない修正はお断りします。
不明の点は事前にJASTA事務局に問い合わせて下さい。

＊2/16以前にテスト登録されたデータは、いったん全て削除しますので、再度登録して下さい。

(JG1VEM /小出，JA2BWH/1 杉澤)

 '97 MH SSTVコンテスト結果発表

   <参加局数及び入賞者>
   ･ QSO部門    56局
     第一位     JH1EBU    1938点
     第二位     HL1AQ     1170点
     第三位     JA7HHW     775点
   ･ 受信部門    3局
     第一位     JF6AAD/1   726点
   ･ 送信画部門  13局.
     1.写真部門入賞 
               7K3NNC
               JA1EO
               JA2BWH/1
     2.イラスト部門入賞
               VK1ARA
               JK7PUT
               JA7QM
     
     *以上の方たちには、モービルハムより盾が送られます。   

    ＜コンテストの結果＞
    1.JH1EBU   1938                     33.7K2HWJ    25
    2.HL1AQ    1170                     33.JA6AQV    25
    3.JA7HHW    775                     36.JK2MPX    24
    4.JA4MH     759                     36.JR5LPR    24
    5.KC6VW     741                     38.JA2BMW    20
    6.JA2BWH/1  551                     39.JA1XVY    16
    7.7K4PJL    432                     39.JK1CDC    16
    8.JA7UQ     374                     41.JH1PUL    12
    9.JA9SSX    304                     42.JJ7MET     9
   10.JA8ANQ    207                     42.JH1OLB     9
   11.JA1SUQ/1  252                     44.JA1FUY     6
   12.JA7QM     240                     44.JA6CTC     6
   13.JA2VIA    238                     46.JR1NUR     4
   14.JR8BCH    216                     46.JA1CVF     4
   15.7K3NNC    165                     46.JS3OSI     4
   16.VK1ARA    150                     46.JA6OAC     4
   17.JI1FOL    135                     46.JA6XE      4
   18.JK6KZV    120                     51.JE2DIR     1
   19.JH7DFZ    100                     51.JA5GYU     1
   20.JA7CDZ     99                     51.JA5CBV     1
   21.JA6VAG     90                     51.JJ1JWE     1
   22.JA1EPR     80                     51.JA1QVG     1
   23.JA1GHK     64                     51.JL1XMN     1
   24.JA2AJL     48
   25.JI1JRE     40
   25.JA1KI      40                  ＜受信部門の結果＞
   27.JH1PBB     36                      1.JF6AAD/4   726
   27.JF0WFF     36                      2.7L4NDE      40
   29.JA1EO      35                      3.JA9-2023    16
   29.JA1RBS     35
   29.VK1TW      35
   32.JR8NRD     30
   33.JF1RYU     25
  
   コンテスト参加者の中から抽選で、協賛各社からご提供いただいたFBな商品が抽選で送られます。
   画像、その他詳細はモービルハム3月号をご覧ください。

   <MH SSTVコンテスト委員会>
     委員長   JA1XVY
     委  員   JA1CVF,JA1FUY, JA2BWH/1

3月号ヘッドライン

「モービルハム3月号のＳＳＴＶ関連記事」

・トコロ変わればＳＳＴＶだってp.14-18
・Slow Scan ＴＶ p.22-23

「周波数使用区分改訂後」「ＪＡＳＴＡホームページＵＲＬ変更とコールブ ッ
クへのエントリーの方法」「1997ＭＨ ＳＳＴＶコンテスト盛況裡に終了」
「第３回ニューフェイスコンテスト」

・1997年ＭＨＳＳＴＶコンテスト＜送信画部門＞優秀作品p.24-25
・アマチュアバンド使用区分p.26
・TS-570シリーズ（ＳＳＴＶなど外部機器との接続）p.34-36
・1997 ＭＨ ＳＳＴＶコンテスト全エントリーリストp.71-74
・Junk Express

「快適ＡＸパソコン100％活用術」p.76-85

・Widowsで楽々ＳＳＴＶ運用

「WinPix Pro ＆ MPSImagen Linker 32」 p.86-90


(Tnx Info JA1FUY 川合さん)

3月号ヘッドライン

★ＳＳＴＶコラム★
　
１．第4回ＪＡＳＴＡ主催ＳＳＴＶニューフェイス・コンテスト開催のお知らせ
開催日は1997年3月8日（土）0時〜3月9日（日）24時、1997年3月15日（土）0時〜3月16日（日）24時の4日間です。コンテストルールの詳細はハム情報室をご覧下さい。

２．周波数利用区分改訂後のＳＳＴＶ運用ガイドライン
来る4月1日より施行される周波数利用区分の見直しにより、画像通信と電話通信との共用、ＷＡＲＣバンドでの画像通信運用、衛星区分での画像通信の運用が認められました。ＪＡＳＴＡで作成したガイドラインを掲載しました。

３．ＳＳＴＶｅｒコールサインサーバー開設と「'97ＳＳＴＶｅｒコールブック」データー募集のお知らせ
先月号で概要をお知らせしました「'97ＳＳＴＶｅｒコールブック」のデーターの募集を3月1日より行うこととなりました。その概要とデーターの登録方法を掲載しました。なお、フォーマットなどが変更されていますので、実際の登録画面に従って入力して下さい。

ＣＱ誌ＳＳＴＶコラム担当　ＪＧ１ＶＥＭ（小出英典）

１エリア新春SSTVミーティング（千葉）レポート

2月15日(土)16日(日)、千葉市の千葉厚生年金休暇センターで、平成9年度の１エリア新春SSTVミーティングが行われ、関東１都５県から39局のSSTVerが参加しました。宴会ではＪＡＳＴＡ事務局のJA1XVY/平野さんのご挨拶、JA2HYD/山越さんからSSTV運用ガイドラインの説明、モービルハム、 JA1FUY/川合編集長より「ゲストオペレーター制度」の説明がありました。この情報は後日別途詳細をお知らせします。
そしてJA1DWQ/川合さんの名司会で、恒例のお土産交換会で盛り上がりました。

・50MHz帯 今後最もQSOチャンスが多くなるであろうVK/ZLの事情を考慮し、またWにおいても問題のない50.300MHzをSSTV呼び出し周波数とする。またSSBモードに近いこの周波数で運用を行う事でSSTVをアピールしていく。 将来ヨーロッパとの交信のチャンスが出てきた際は、Region1のSSTV呼び出し周波数50.510MHzも使用する。 ・144MHz帯 現在あまり運用局がいないので、地区毎に決定する。１エリアでは特に設けない。 ・430MHz帯 4月1日以降は現在の430.950は使用出来なくなるので、SSBモードでは430.450MHzを呼び出し周波数としてしばらく様子を見る。FMモードについては地区毎に事情が違うので、特に定めない。 ＊各地区ごとの運用周波数／モードを事務局までお知らせ下さい。 ＊ローカル局とQSOのチャンスがありましたら、この情報のQSPをお願いします。4月1日（火）の夜、各バンドでいっせいに運用を始める予定で、多数の皆さんのご参加をお待ちし ています。



ミーティングの参加局は以下の皆さんです（コール順）。
7K2HWJ,7K2MHZ,7K3NNC,7L3PAY,7L4NDE,JA1BBI,JA1BDD,JA1BKI,JA1CVF,JA1CXB,JA1DLZ
JA1DWQ,JA1EO,JA1FUY,JA1GHK,JA1JBY,JA1PSS,JA1RCN,JA1RPI,JA1XVY,JA2BWH/1,JA2HYD/1
JA8AYD/1,JE1NPX,JF1GUQ,JF1UMK,JF1WVN,JG1VEM,JH1CBT,JH1CTQ,JH1HBK,JH1JHN,JH1JXT
JI1JRE,JI1QYY,JI1JWE,JR1ENT,JR1KXX,JI1XBC

尚、今回より各都県持ち回りとする事になり、来年度は群馬県SSTVグループに幹事をお願いする事になりました。最後になりましたが、今回の幹事として大変お世話になりましたJH1JHN/瀬沼さん、JR1ENT/宮崎さん、JA2HYD／山越さんにお礼申し上げます。
(JA2BWH/1 杉澤）

「WinPix Pro」の緊急アップデート

既に一部の方はご存知かもしれませんが、イギリスのあるホームページに「windowsstv」という名称の、「WinＰｉｘ Pro」の海賊版がアップロードされ、またほぼ同時に、国内の一部のSSTV局に、イギリスで投函された、差出人名のない封筒で同じプログラムが送付されてきました。
readme、helpなど一部のファイルは変更されていますが、その他のモジュールはほとんどが「WinPix Pro」そのものであり、この 「ｗｉｎｄｏｗｓｓｔｖ」は海賊版と断定されました。この海賊版はＷｉｎＰｉｘ Proをリバースエンジニアリングしており、その著作権を著しく侵害するものであり、同時に日本国内でも成立している「Ｕｎｉｓｙｓ」の特許も侵害するきわめて悪質なものです。
既に国内にも340を超える「WinPix Pro」の正規ユーザーの皆さんがおられ、この方たちの正当な権利をも著しく侵害します。
またその手口も同じアマチュア無線をやっているものの仕業とは信じたくありません。
犯人、その動機については見当がつきますがまだ推測の段階です。「ＷｉｎＰｉｘ Pro」の作者K0HEO/Donは既に弁護士を通じて法的措置を取りつつあり、またUnisysも調査に乗り出しています。
海賊版と知って使用する確信犯はともかく、このwindowsstvを海賊版と知らずに使用する事の無いよう、ここにお知らせします。
また、思わぬ事で不名誉なことにならないよう十分ご注意下さい。

この度の事件で、正規ユーザーの皆様に多大なご迷惑をおかけしました事をお詫びいたします。既にDonのホームページには新バージョンver1.84へのアップデートモジュールが提供されていますので、海賊版と誤解されることの無いよう、至急ダウンロードしてインストールをお願いいたします。
http://www.skypoint.com/~k0heo/
http://plaza5.mbn.or.jp/~winpix/
ダウンロードが不可能な方には、コピーサービスをしますので、フォーマットしたフロッピーディスク1枚とSASEの封筒をJA2BWH/1 杉澤宛お送り下さい。

なお、既に国内の一部の方にユーザーリストを渡してお願いし、チェック体制に入っています。またもしwindowsstvの話題を耳に挟むような事がありましたら、その方にこの事をお伝えいただけるよう、お願いします。またこの海賊版の情報を掲載しているWebページ、パソコン通信の会議室等がありましたらご一報をお願いします。
この海賊版は極めて悪質であると同時に、正規ユーザーの皆様の当然の権利を著しく侵害するものですので見逃すわけにはいきません。詳細は「モービルハム」4月号に投稿する予定です。

（JA2BWH/1 杉澤）

７ＭＨｚも ＪＡ，ＨＬ，以外にも SSTV/over seaが 入りだして面白くなってきました。特に、朝晩の国内が スキップ している時は、これが ７ＭＨｚかと 耳を疑う時があります。 ＨＩＨＩ

(Tnx JA5CU/1 渡部さん）

N6HNR/WarnerからのEmail

SSTV'ERS HELLO
SO NICE TO SEE SO MANY OF YOU DURING THE CONTEST,AND BEING ABLE TO PUT A FACE WITH CALL SIGNS.- REAL GREAT PICS,THANK YOU ALL. I HAVE RESENTLY OBTAINED AN INTERNET PROVIDER, AND FOUND YOUR SSTV PAGE (GREAT)
Warerの画像
FOR LOVERS OF VIDEO (like myself) THEIR IS A PROGRAM FOR W95 -INTERNET-WHICH WILL ALLOW BOTH VOICE AND MOTION VIDEO MANY OF US,SSTV,FSTV ARE ON LINE DAILY,EVEN TRU VHF/UHF REPEATER LINKS.THE PROGRAM -iphone- FROM VOCALTEC.COM -VERSION 4 WITH VIDEO IS FREE 7DAY TRIAL,WILL ALLOW RECEPTION OF MOTION VIDEO AND AUDIO. AFTER A REGISTRATION FEE A REG NUMBER ASSIGENED ALSO AN ADDITIONAL FREE REGISTRATION FOR A FRIEND IS INCLUDED. THE ABILITY TO USE SYSTEM VIA REMOTE REPEATER LINK IS ANOTHER PROGRAM, I SHALL GIVE MORE INFO ON IF REQUESTED.. OK DEAR FRIENDS HOPE SEE YOU AGAIN VIDEOS.

N6HNR/WARNER
(de JA2BWH/1)

デンマークのSSTVコンテスト

The Danish SSTV Group invites You to : The Danish SSTV Contest 1997

Time : May 3, 1997 , 0000 UTC. through May 4, 1997 , 2400 UTC.

Bands : 80 - 40 - 20 - 15 - 10 - 6 m and 2 m.

The SSTV frequencies recommended by Region 1 must be used . ( on 6 m : 50,510 MHz ) .


Scoring : 2 points for first contact with any country (ARRL's DXCC)

1 point for additional contacts.
1 points bonus for contact with danish SSTV stations.
It is allowed to contact the same station on differentbands.

Awards : The 1.2.3.4. and 5. places will receive certificates.
Log : Mail logs to the SSTV Editor :

Carl Emkjer
Soborghus Park 8, DK 2860, Soborg. Denmark.


Remarks : Postmarked before June 1, 1997 . Please make some comments on the logs: condx, RIG , SSTV equipment e.t.c.

Prepare your logs in this way :


QSO	TIME	CALL	BAND	POINTS	BONUS	TOTAL
001	---	---	---	---	---	---
002	---	---	---	---	---	---
---	---	---	---	---	---	---
---	---	---	---	---	---	---
xxx	---	---	---	---	---	---
total points						---


このコンテストの頃までにバンドコンディションが良くなってほしいものです。(JA2BWH/1 杉澤）

JASTA SSTV運用ガイドライン

---　アマチュアバンド周波数利用区分の改訂後のＳＳＴＶ運用について ---

　数年前の郵政省告示で、現行の周波数利用区分が制定された後，ＳＳＴＶ運用に不自由が生じておりましたが、ＪＡＳＴＡの渉外担当はじめ多数の方の精力的な活動のお蔭で、ようやく今年の４月１日から画像通信(SSTV,FAX)にとってＦＢな方向に利用区分が改訂されることになりました。

　今回の改定は、ＪＡＳＴＡの要望を受け入れる形で、これからのマルチメディア時代をにらみながら

　・画像通信は実際には音声を併用して行われていること。
　・ＰＣによるスキャンコンバータや安価なスキャンコンバータによりSSTVerが大幅に 増加したこと。

などを考慮して頂き、

　・画像通信と電話通信とが同一区分を共用すること。
　・ＷＡＲＣバンドでも画像通信の運用を可能とすること。
　・衛星通信の区分でも画像通信の運用を可能とすること。

などを骨子とする改訂となります。この改訂に向けてご尽力頂いた皆様に心から深く感謝致します。

　さて、今回の改訂を『ＳＳＴＶerにとって都合の良い改訂』と手放しで受け止めて良いでしょうか？
本来『アマ無線界全体にとって都合の良い改訂』であるべきで、

　・現在の画像通信は、まだまだマイナーなモードであること。
　・今回の改訂でも画像通信と電話通信共用への反対意見が多数存在したこと。
　・７ＭＨｚを中心としたＨＦ帯では、現行ルール下でもＱＲＭ等の大きなの問題が生　　じていること。

などを考えると、現段階では画像通信中心のエゴイスティックな運用をするべきではないと強く感じます。

　まだ一部バンドで、ＤＸ局とネゴシエーションが済んでおりませんが、次のようなガイドラインをＪＡＳＴＡとして設定しますので、各局のご理解とご協力をお願いします。



・ＱＲＭの激しい３．５／７ＭＨｚバンドは、現状の3528、7033KHzを呼出し、及び運用周波数とする。 ・３．８ＭＨｚ帯での運用はバンド幅、ＱＲＭ状況を考慮し自粛する。 ・１４ＭＨｚバンドの現在の呼出し周波数(14，230KHz)は、フォーンのDX QSOを中心とした周波数近辺でもあることから、SSTVでのDX QSOは現在の呼出し周波数を、また国内ＱＳＯでは14，280KHzを呼出し周波数とする。 ・ＷＡＲＣバンドは、まだ国際的に統一された運用ルールが無いが、18，160KHz と ２4，980KHzを呼び出し周波数とする。なお、ＪＡＳＴＡが中心となってＤＸの各組織・SSTV局に対し この呼び出し周波数の啓蒙活動を引き続き行う。 ・２１と２８ＭＨｚバンドは現行の呼出し周波数(21，340KHz、28，680KHz) を用いる。また２９ＭＨｚのＦＭモードでの運用は、ＱＲＭ状況を考慮し自粛する。 ・５０ＭＨｚバンドでも同様の呼出し周波数を設定するが、DX QSOの可能性が高いＶＫ／ＺＬでのＴＶ周波数との関係で、50.300MHzとする。将来ヨーロッパとのQSOの可能性がある場合は、region1のSSTV呼び出し周波数50.510MHzも使用する。 ・５０ＭＨｚのＦＭ及び、１４４ＭＨｚより高いバンドでは、QRM 等の諸般の事情でローカルルールを適用せざるを得ないので、ＪＡＳＴＡとしてのガイドラインを設けない。


（参考） 14，230ＫHz／21，340ＫHz／28，680ＫHzは国際的なSSTV呼出し周波数です。

　具体的な運用としては、3.5/7MHzを除き、
呼び出し周波数にてＣＱを送信し、ＱＳＯに入ってからは呼出し周波数より高い方へＱＳＹしてＱＳＯを続ける。従来、低い周波数へのＱＳＹによるＱＳＯも一般的であったが、今後は低い方は自粛し、高い方のみとしてフォーン局とのＱＲＭ他の混乱を避ける。
なおＨＦ帯では、3KHz間隔にて、またＶＨＦ帯以上では周波数精度の関係から、5KHz間隔で高い周波数にＱＳＹするものとする。
また、ＳＳＴＶ関連のコンテストでは、ＱＲＭになることが想定されるが、コンテスト主催者から提示される運用ルールに従うものとする。

　いずれにしてもＳＳＴＶは、まだまだ認知度・ステータスともマイナーなモードであり、今回の利用区分の改訂をエゴスティックに解釈して運用すると、手厳しいシッペ返しが来るのは目に見えています。一部の局のエゴで、ＳＳＴＶ全体が不利益にならないようにガイドラインの趣旨をご理解の上、遵守をお願いします。

　なお、ＳＳＴＶ局の増加状況、特に電話中心のアマ局との共存状況、国際的な動向をみて、適宜このガイドラインを見直していき、最終的には利用区分通りに画像通信と電話通信とが渾然一体で共用出来る「アマ無線界全体がＦＢ」な状態へ移行したいと考えています。各局のご理解とご協力をお願い致します。

平成９年２月１日　　　　　 JASTA事務局

--- Ｓ Ｓ Ｔ Ｖ 呼　出　周　波　数　表 （平成9年4月1日以降） ---




バンド	モード	呼出周波数	備　　考
1.9MHz	−−	−−−−−	運用不可
3.5MHz	SSB	3，528KHz	従来どおり。運用周波数と共用
3.7MHz	−−	−−−−−
3.8MHz	SSB	−−−−−	ＱＲＭ状況、バンド幅を考慮し、自粛する
7MHz	SSB	7，033KHz	従来どおり。運用周波数と共用
10MHz	SSB	−−−−−	運用不可
14MHz	SSB	14，230KHz	ＤＸ　ＱＳＯ用
14MHz	SSB	14，280KHz	国内ＱＳＯ用、新規
18MHz	SSB	18，160KHz	新規
21MHz	SSB	21，340KHz	従来どおり
24MHz	SSB	24，980KHz	新規
28MHz	SSB	28．680MHz	従来どおり
28MHz	FM	−−−−−	ＱＲＭ状況を考慮し、自粛する
50MHz	SSB	50.300MHz	VK/ZL でのTV周波数を考慮し、50.300MHとする。
衛星	SSB	未定	PHASE-3Dを用いた衛星通信によるＳＳＴＶについては、 PHASE-3Dの状況が明 らかになるまで、様子見とする。




（注）
・3.5/7MHz帯はＱＲＭ状況を考慮し、当分の間、呼出し周波数(3,528/7,033KHz)と運用周波数を同一とする。
・3.5/7MHz以外のＨＦバンドでは、呼出し周波数にてＣＱを送信し、ＱＳＯは呼出し周波数より高い周波数(+3KHz,+6KHz...)で行ない、低い周波数は自粛する。
・５０ＭＨｚのＦＭ及び１４４ＭＨｚバンド以上については、特にルール化はしないが、施行規則の区分を遵守して運用すること。なお、このバンドでのSSBモードでは、ＱＳＯ時は呼出し周波数より+5KHz,+10KHz...で運用する。
・平成９年４月１日より実施、ＱＲＭ・ＳＳＴＶ運用状況・ＤＸ組織との連係等を見て、適宜見直し予定。

フランスからのEmail

Hello,

TBL CLUB is an International Association that wants to become a meeting point of SSTV users.
We shall issue every 2 months an SSTV Magazine on floppy disk, including tests in french, pictures
and software usable on PC's, as well as tricks, tool kits etc.
Oms ans Swls will learn setting up their systems with the best possible configuration.

Also we will diffuse the best shareware softwares after checking them througly. We will maintain close permanent relations with authors.

Actually 635 members are received our magazine in France, Belgium and Switzerland, etc..

TBL CLUB translate all documentation files in french and is agent for MSCAN and GSHPC.

Please for descriptions, results tests and all informations on SSTV in TBL magazine, send off it
to TBL CLUB. The official call is F8KBL for TBL CLUB.

Egally send off to me your informations for articles in news paper magazines CQ RADIOAMATEUR (french version of CQ US. I am author for SSTV articles).

If you desired receiving an exemplary of magazine TBL CLUB know let me us. My email is COMPUSERVE 101323,1053
Homepage
TBL CLUB:http://ourworld.compuserve.com/homepages/tblclub
Packet:F6AIU@DB0GE.#SAR.EU
Postal adress:TBL CLUB
Rue du bas, 70120 ,LA ROCHE MOREY FRANCE

73's and best regards
F6AIU, Francis ROCH / Manager TBL CLUB

＊フランスもかなりのSSTV局がいるようです(JA2BWH/1)

第４回　ＪＡＳＴＡ主催ＳＳＴＶニューフェイスコンテスト ルール(再掲)

下記の通りコンテストを実施いたしますので、奮ってご参加下さい。／ ＪＡＳＴＡコンテスト事務局

期間	１９９７年３月 ８日（土）０時　〜　３月 ９日（日）２４時 １９９７年３月１５日（土）０時　〜　３月１６日（日）２４時 の４日間
参加資格	アマチュア無線の資格を持ち、ＳＳＴＶ（３Ｆ５・Ｆ５）の免許を受けている局。
運用周波数	免許された周波数帯（電波法および郵政省令に定められた周波数帯で運用）。
空中線電力	自局に免許された電力の範囲内
コンテストナンバー	ＲＳＶ＋００１から始まる３桁数字。例えば信号レポートが５９５で、期間中２０局目のＱＳＯであれば、 コンテストナンバーは「５９５０２０」
ポイント	必ず、自分の顔が写っている画像（手描きの似顔絵も可）に自局のコールサインとコンテストナンバーを 入れて送信する。完全 なコンテストナンバー交換をもって１点とする。画像の白黒、カラーは問わない。 コンテストでのＱＳＯは、相手局と１対１と し、ラウンドＱＳＯは認めない。 また、同一局との交信は周波数にかかわらずコンテスト期間中 １回のみ有効。海外局との交信、海外 局同士の交信もポイントと して認める。
マルチ	バンドに関係なく以下の項目をマルチとして計上できる。 　（１）ＪＡのエリア、ＪＲ６（沖縄）、ＪＤ１（小笠原）　（２）ＪＡを除くＤＸＣＣカントリー
総得点	（ポイントの和）×（マルチの和）。 例えば交信ポイント１００、ＪＡの１２エリア、ＤＸＣＣ　５カントリの場合　 １００×（１２＋５）＝１７００点となる。
エントリー部門	Ａ部門：空中線電力 ２０Ｗをこえる局、１つでも２０Ｗをこえる周波数帯があれば Ａ部門とする Ｂ部門：空中線電力 ２０Ｗ以下の局運用する全ての周波数帯で２０Ｗ以下である事 Ｓ部門：海外からのエントリ局日本の局が海外カントリーから運用した場合この部門 となる
賞	Ａ、Ｂ、Ｓ部門各１〜３位に賞状、ならびに賞品を送る。 ただし、本コンテストの趣旨から、第１〜３回ニューフェイスコンテスト入賞者は 賞の対象から外させて頂きます。 またログ提出局全員に参加賞を送る。
ログの提出	・ＪＡＲＬのコンテストサマリーおよびマルチに計上する交信のログをＪＡＳＴＡ コンテスト事務局までＳＡＳＥ（長形３号の封筒に９０円切手をはり、宛先を明記した 封筒を同封する）にて郵送する（ＳＡＳＥでない場合、今回より結果および参加賞は送付 しません） ・海外からのエントリはＳＡＳＥの郵送料として、１ＩＲＣを同封願います。 ・なお各部門入賞者には、全ＱＳＯのログ提出をお願いすることがあります。 ・またコンテストルール違反、サマリシート記入不備の場合は失格とする。 ・サマリーシートの参加部門欄に、エントリー部門（Ａ、Ｂ、Ｓ）を明記のこと。 ＪＡのエリア、ＤＸＣＣカントリーのマルチは合計して、バンドの欄に「エリア ＋ＤＸＣＣ］と追記しマルチプライヤーの欄に記入して下さい。
ログの締切	平成９年４月１０日消印有効。これ以降は無効。
ログの提出先	〒３５８　埼玉県入間市下谷ケ貫９０５−８　田辺義和方　ＪＡＳＴＡコンテスト事務局
注意点	・同一局との交信はＨＦ、ＶＨＦを問わずコンテスト期間中１回の１ポイントしか認めない。 クロスバンドによる交信は認めない。 ・同時に２波以上の電波の発射によるものはポイントとしない。 ・運用局が所在する国内法に定められた画像運用周波数帯を逸脱しないこと。 ・ラウンドＱＳＯを認めないので、特に　３．５ＭＨｚ帯、７ＭＨｚ帯のように実質、スポット 周波数しか使用できない所では、長時間周波数を占有しないように運用して下さい（各局の 自主的な判断で多くの局にチャンスを）。
結果発表	ログ提出局全員に郵送で通知。

「'97 SSTVer コールブック」（再掲）

前回の「’９５ ＳＳＴＶｅｒ コールブック」発行より大分時間が経ってしまいましたが、現在「’９７ ＳＳＴＶｅｒコールブック」の発行に向けて準備中です。前回までは、記入用紙でデータを集めていましたが、パソコンのデータベースへの入力作業が非常に大変である事、またその際の入力ミスが生じ易い事から、今回はこのJASTA事務局のホームページに「データ入力フォーム」を設け、そこにデータを入力していただく方法にしたいと思います。またインターネットを使用する事でDX局のデータを収録した国際的なものにしたいと考えています。
昨年のハムフェアの際の、JASTAブースの来場者のアンケートによると、70%以上の方がインターネット、あるいはパソコン通信（を通してインターネット）にアクセス可能という事からこの方法に決定しました。その際はローカル局でアクセスが出来ない方のデータ入力に、ぜひ皆さんのご協力をお願いします。
同時に、ここに入力されたデータは、コールサインサーバーとしてオンライン検索が出来るようにする予定です｡予定としては

・2月末 コールサインサーバー稼動、データ受付開始
・3月〜5月 データ受付
・7月末 コールブック発行

なお、このコールブックはこれまでにImage Porterシリーズ、CONT1200/TSC、WinPix Proを通じて、あるいは直接JASTAにドネーションのご協力をいただいた方、及びＤＸ局には無料で配布したいと思っています。詳しい事は決まり次第、このホームページ、CQ/モービルハム紙上等でお知らせします。
（JASTA事務局）

平成9年4月1日より施行される

「アマチュア業務に使用する電波の型式、及び周波数の使用区分」詳報

郵政省告示第六百六十三号
電波法施行規則（昭和二十五年電波管理委員会規則第十四号）第十三条の二の規定により、昭和五十七年郵政省告示第二百八十号（アマチュア局が動作を許される周波数帯を定めるの件）の一部を次のように改正し、平成九年一月一日から施行する。

郵政省告示第六百六十四号
無線局運用規則（昭和二十五年電波管理委員会規則第十七号）第二百五十八条の二の規定に基づき、アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を次のように定め、平成九年四月一日から施行する。
なお、平成四年郵政省告示第三百十六号（アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件）は、平成九年三月三十一日に限り、廃止する。

アマチュア業務に使用する電波の型式、及び周波数の使用区分

（註）文字の色で次のように区分しています。
・SSBモードでSSTVを運用する周波数帯
・SSB/FMモードでSSTVを運用する周波数帯
・FMモードでSSTVを運用する周波数帯
・衛星通信の周波数帯

周波数帯の別	電波の型式	周波数
1,907.5kHzから 1,912.5kHzまで	A1	1,907.5kHzから 1,912.5kHzまで
3,500kHzから 3,575kHzまで	A1 A1,F1 すべての電波形式(1)	3,500kHzから 3,520kHzまで 3,520kHzから 3,525kHzまで 3,525kHzから 3,575kHzまで(2)
3,747kHzから 3,754kHzまで	A1,A3A,A3H,A3J	3,747kHzから 3,754kHzまで
3,791kHzから 3,805kHzまで	すべての電波形式(1)	3,791Hzから 3,805kHzまで
7,000kHzから 7,100kHzまで	A1 A1,F1 すべての電波形式(1)	7,000kHzから 7,025kHzまで 7,025kHzから 7,030kHzまで 7,030kHzから 7,100kHzまで(2)(3)
10,100kHzから 10,150kHzまで	A1 A1,F1	10,100kHzから 10,140kHzまで 10,140kHzから 10,150kHzまで
14,000kHzから 14,350kHzまで	A1 A1,F1 すべての電波形式(1)	14,000kHzから 14,070kHzまで 14,070kHzから 14,100kHzまで 14,100kHzから 14,350kHzまで(4)
18,068kHzから 18,168kHzまで	A1 A1,F1 すべての電波形式(1)	18,068kHzから 18,100kHzまで 18,100kHzから 18,110kHzまで 18,110kHzから 18,168kHzまで(2)
21,000kHzから 21,450kHzまで	A1 A1,F1 Ａ１ すべての電波形式(1)	21,000kHzから 21,070kHzまで 21,070kHzから 21,125kHzまで 21,125kHzから 21,150kHzまで 21,150kHzから 21,450kHzまで(2)
24,890kHzから 24,990kHzまで	A1 A1,F1 すべての電波形式(1)	24,890kHzから 24,920kHzまで 24,920kHzから 24,930kHzまで 24,930kHzから 24,990kHzまで(2)
28MHzから 29.7MHzまで	A1 A1,A2(5),F1 A1 すべての電波形式(1) すべての電波形式(6) すべての電波形式 F2,F3,F4,F5,F9 すべての電波形式(6) F2,F3,F4,F5,F9	28MHzから 28.07MHzまで 28.07MHzから 28.15MHzまで 28.15MHzから 28.2MHzまで 28.2MHzから 29MHzまで(2) 29.7MHzから 29.3MHzまで(7) 29.3MHzから 29.51MHzまで(8) 29.51MHzから 29.59MHzまで(9) 29.59MHzから 29.61MHzまで(2) 29.61MHzから 29.7MHzまで(9)
50MHzから 54MHzまで	A1,A2(5)(10),F1(10) すべての電波形式(1) すべての電波形式(6) すべての電波形式(1) F1(6),F2(6) すべての電波形式	50MHzから 50.1MHzまで 50.1MHzから 51MHzまで(11) 51MHzから 52MHzまで(2)(7) 52MHzから 52.5MHzまで(2) 52.5MHzから 52.9MHzまで(5) 52.9MHzから 54MHzまで
144MHzから 146MHzまで	すべての電波形式(1) A1 すべての電波形式(1) F1(6),F2(6) すべての電波形式(6) すべての電波形式 すべての電波形式	144MHzから 144.02MHzまで(12) 144.02MHzから 144.1MHzまで(13) 144.1MHzから 144.5MHzまで(14) 144.5MHzから 144.7MHzまで(5) 144.7MHzから 145.65MHzまで(2) 145.65MHzから 145.8MHzまで 145.8MHzから 146MHzまで(8)
430MHzから 440MHzまで	A1 すべての電波形式(1) F1(6),F2(6) すべての電波形式(6) すべての電波形式(1) すべての電波形式(6) F2,F3,F4,F5,F9 すべての電波形式 すべての電波形式 F2,F3,F4,F5,F9	430MHzから 430.1MHzまで 430.1MHzから 430.8MHzまで(15) 430.8MHzから 431.4MHzまで(5) 431.4MHzから 431.9MHzまで(2) 431.9MHzから 432.1MHzまで(12) 432.1MHzから 434MHzまで(12) 434MHzから 435MHzまで(9) 435MHzから 438MHzまで(8) 438MHzから 439MHzまで 439MHzから 440MHzまで(9)
1,260MHzから 1,300MHzまで	すべての電波形式 F2,F3,F4,F5,F9 A5,A5C,A9,A9C,F5,F9 F2,F3,F4,F5,F9 A2,F1,F2 すべての電波形式(1) A1,F2(17) すべての電波形式(6) すべての電波形式(1) A2,F1,F2 すべての電波形式	1,260MHzから 1,270MHzまで(8) 1,270MHzから 1,273MHzまで(9) 1,273MHzから 1,290MHzまで(16) 1,290MHzから 1,293MHzまで(9) 1,293MHzから 1,294MHzまで(5) 1,294MHzから 1,294.5MHzまで(2) 1,294.5MHzから 1,294.6MHzまで(18) 1,294.6MHzから 1,295.8MHzまで(2) 1,295.8MHzから 1,296.2MHzまで(12) 1,296.2MHzから 1,297.7MHzまで(5) 1,297.7MHzから 1,300MHzまで
以下省略

注1 (1)は、占有周波数帯幅が6kHz（ただし、電波の型式がA4,A5J,A9C,F4又はF5にあっては、3kHz）以下のものに限る｡
注2 (2)は、ラジオテレタイプ（以下「RTTY」という。）及びデータ伝送を行う場合を除く。
注3 (3)の周波数のうち7,030kHzから7,045kHzの周波数は、注2の規定にかかわらず、外国のアマチュア局と通信を行う場合に限り、RTTY及びデータ伝送にも使用することが出来る。
注4 (4)の周波数のうちRTTY及びデータ伝送を行う場合は、14,100kHzから14,112kHzまでの周波数に限る。
注5 (5)は、RTTY及びデータ伝送に限る。
注6 (6)は、占有周波数帯幅が6kHzを超えるものに限る。
注7 (7)の周波数のうち、29MHzから29.3MHzまで及び51MHzから51.5MHzまでの周波数で、外国のアマチュア局と通信を行う場合は、注6の規定にかかわらず、占有周波数帯幅が6kHz以下のものを使用することが出来る。
注8 (8)は、衛星通信を行う場合に限る。
注9 (9)は、社団法人日本アマチュア無線連盟（以下「連盟」という。）のアマチュア業務の中継用無線局と通信を行う場合に限る。ただし、29.51MHzから29.59MHzまで及び29.61MHzから29.7MHzまでの周波数は、外国のアマチュア業務の中継用無線局と通信を行うことも出来る｡
注10 (10)は、外国のアマチュア局と通信を行う場合に限る。
注11 (11)の周波数のうちRTTY及びデータ伝送を行う場合は、50.9MHzから51MHzまでの周波数に限る。
注12 (12)は、月面反射通信を行う場合に限る。
注13 (13)の周波数のうち144.02MHzから144.035MHzの周波数は、月面反射通信にも使用出来る。この場合において使用する電波の占有周波数帯幅の許容値は6kHz以下のものに限る。
注14 (14)の周波数のうちRTTY及びデータ伝送を行う場合は、144.40MHzから144.50MHzまでの周波数に限る。
注15 (15)の周波数のうちRTTY及びデータ伝送を行う場合は、430.70MHzから430.80MHzまでの周波数に限る。
注16 (16)は、テレビジョン伝送を行う場合に限る。
注17 (17)は、モールス無線電信による通信を行う場合に限る。
注18 (18)は、標識信号の送信を行う場合に限る。
注19以下省略

(JA2BWH/1 杉澤)


3月号ヘッドライン

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