ＳＳＴＶ最新情報

12月号(12/0５)


V63HB(ポナペ島）でのＳＳＴＶ運用結果

JA1CJB,熊谷さんよりＶ６３（ポナペ島）でのＳＳＴＶ運用結果の報告を戴きました。多くのＪＡ局に
サービスして戴き有り難うございました。ご苦労さまでした。
詳細な交信データも頂いておりますが、総合的には次のような結果だったようです。

１．ＳＳＴＶによるQSO総数：８９局
２．この内、ＪＡ以外の局：１２局
３．バンド別には、１４：９局、２１：６７局、５０：１３局

で、５０ＭＨｚでＶ６３とQSO出来た方はラッキーですね。

（ＴＫＳ ＪＡ１ＣＪＢ）
50MHでＤＸが開けています

JR1ENT,宮崎さんからのレポートでは、５０ＭＨｚで、ＤＵからＳＳＴＶが入感していたようです。
やはり High Band の画像は奇麗ですね。

１２月３日１８時５０ＭＨｚ，ＤU１ＥＧＡ局が多くの局とＱＳＯしていましたので　レポートします．
５０ＭＨＺでは先日の　ＪＡ１ＣＪＢ局の移動運用のときＶ６３ＨＢ多くの局と交信できたとのことでしたが　
残念ながら当局はできませんでしたが，ここのところ　５０ＭＨＺ帯のコンデションがいいのでしょうか。
とりあえず　画像送ります。
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JR1ENT
宮崎　　要
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DU1EGA(フィリピン）からのＳＳＴＶ画像

（ＴＫＳ ＪＲ１ＥＮＴ）

今年もPYφFT(ﾌｪﾙﾅﾝﾄﾞ ﾃﾞｨ ノﾛｰﾆｬ島）運用します。

ここ数年、年末の恒例となっています、ＰＹ0ＩＴ,谷本さんによる、Fernand de Noronha島から
ＳＳＴＶで運用するとの情報を、ご本人から戴きました。
１．コールサインは、昨年と同じ、ＰＹφＦＴ。
２．日時は、１２月１３日〜２６日。
３．周波数は、２１メインで１４も出ます。
４．ＱＳＬは、ＪＡ１ＥＬＹ，へＪＡＲＬ経由またはダイレクト。
今年は、ＳＳＴＶを重点的に運用するそうです。

（ＴＫＳ ＰＹφＩＴ）

ポナペ島（Ｖ６）からＳＳＴＶ出ています。

JA1CJB,熊谷さんが、予定とおりＶ６３から、出ています。
２１日、1700JST頃、１４．２３３ＭＨｚでＱＳＯしました。
５０ＭＨｚも現地に行ってみたら、ＯＫであることが分かり出ているようです。

＜２２日追記＞

JR1ENT,宮崎さんのレポートでは、21MHzにも、20時JST頃出ていたそうです。
（TKS JR1ENT)


Ｖ６３ＨＢ(ポナペ島）からのＳＳＴＶ画像(右14､左２１MHz）

（Ｂｙ ＪＡ５ＣＵ／１）

マイク切替機をケースを含めた全部品キットで領布

ＪＡＳＴＡで領布してきましたマイク切替機を、この度、ケースを含めた全部品キットで領布することになりました。
詳細については、JH1HTQ,町田さんのホームページ

http://homepage2.nifty.com/jh1htq/

をご覧下さい。

（ＴＫＳ ＪＨ１ＨＴＱ）


Cape Verde DXペディションの結末

先に、このホームページでもお知らせしました、Cape Verde（Ｄ４４ＡＣ）へのペディションでの
ＳＳＴＶ運用の結末について、ＪＡ０ＳＣ，吉池さんから情報を頂きました。大分苦労されて追跡された
ようですね。ご苦労さまでした。

今日はカーポ　ベルデ(Cape Verde)D44ACへのぺデｲション情報によるコンタクト画像が搭載されないまま終わりました。
結果はどうなったのか興味のある方もいるのではないかと思い、私の知り得たものをお伝えします。
Ｄ４４ＡＣは１１月１日（ＵＴＣ）から７日まで運用とのことでした。私も今回本気になってこの局を追いました。
私が最初にコンタクト情報を得たのが４日の２１：１５ｚで、「THE JAPAN DX CLUSTERS」（注１）から次のようにです。
「SP4KM 　14235.0 　D44AC    SSTV M1   UFB...  2115 04 Nov」コンタクト情報は１日から国内のパケットクラスター
（注２）で常時見ていたのですが、Ｄ４４ＢＳが前日に見られたのみでこの間当局は１回も見れませんでした。
そこで、前記の情報を見てＳＰ４ＫＭ VladにＥ−ｍａｉｌを送り彼のコンタクト結果を紹介したところ、
次のような返事をもらいました。
「Yes, I worked him in SSTV..... EA8EE, is the sstv operator this expedition...Personaly I arraged
 my sstv sked. during qso. You can arrange sked. him..」
と言うことで彼はフォーンでコンタクトをした時スケジュールをもって出来たようです。
５日の夕方ロングパスでＳＭ５ＥＥＰ　Ｎｉｌｓの絵が入ったので声を掛けたのですが捕まらず、
翌日同時刻に絵が見えたのでＤ４４ＡＣとコンタクトできたか聞くと「no sstv qrv」との返事でした。
諦めきれずＥＡ８ＥＥ　Ｊｏｓｅ　にＥ−ｍａｉｌでスケジュールを申し入れたところ１１月９日の１１：２３ＪＳＴに
次のの返事をもらいましたが時間切れであきらめました。
「Hi dear Friend!! I got to contact by sp4km in SSTV」１１月１６日にＮｉｌｓから再度Ｅ−Ｍａｉｌが届き,
駄目押しとなりました。
「D44AC did not operate SSTV. I asked them in SSB but no SSTV operator　in the team !」
それでもＶｌａｄがコンタクトした絵を見たいと思い送付を頼んだところ、送ってくれたので紹介させてもらいます。
注１　http://www.jarl.com/ydxc/multi-web-cluster.htm
注２　ＣＱ１９９８年２月号「はじめよう文字・画像通信」参照。長野では４３１．１４ｍｈｚでＤＸコンタクト情報を流す。
ｐｃ９８０１を使い「Gaizer 98」ｂｙ　ＪＡ２ＱＤＸのソフトでＤＸコンタクト情報のみが見れる。


D44AC(カーポ　ベルデ）からのＳＳＴＶ画像

(TKS JA0SC)


P3-D（AO-40）衛星打上げ成功！

永い間待たされた、Ｐｈａｓｅ３−Ｄ衛星が、１１月１６日（木）、１０時０７分アリアン・ロケットで
仏領ギアナの基地から打ち上げられました。
１０時４９分に、分離にも成功しました。
SSTVｅｒにとっても、ＶＹ ＧＯＯＤ ＮＥＷＳです。これまでの衛星に比べて電界強度、利用時間，
周波数等、優れた点が多いので高画質の交信が可能になります。
ＯＶＥＲ ＳＥＡとのＳＳＴＶ−ＱＳＯも面白くなることでしょう。
皆さん、ＡＮＴＥＮＡ、ＲＩＧ、追尾ソフトの整備は万全でしょうか。

＜以下、１７日追記＞
軌道要素（エレメント）も発表されました。
名称も、ＯＳＣＡＲ ４０／ＡＯ−４０ と決まりました。
次のＡＭＳＡＴのホームページから入手できます。

http://www.amsat.org/amsat/keps/ao40.html
<19日追記＞
ビーコン信号も聞こえています。145.90MHz付近で聞こえるものは、ダイポールでも
強力に入感しています。
調整期間が終われば、運用開始のアナウンスがあると思います。


アリアン・ロケット発射の瞬間
（Arianespace.comより）

（Ｂｙ ＪＡ５ＣＵ／１）









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